「読書」がいかに重要か、「読書」が習慣になった今だからこそ分かるけれど、「読書」にまったく興味のなかった当時の僕は、そんなこと全く分からなかったし、第一「読書」について考えたこともなかった。中学生だった当時は、読書をする人を見ては「友達が少なくて、物静かな子で、暗い子がすること」だと考えていたし... 続きをみる
2016年3月のブログ記事
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バイトがあるんだから バイトが忙しく、春休みなのに暇がない。どうして掛け持ちでバイトをやろうなんて思ったのか、折角の楽しい春休みが詰まらないものになることが想像できなかったのか、そんなことさえ、考えが及ばなかった自分にはがっかりである。そして「金が欲しい」という、単純かつ、目先の快楽だけをもとめて... 続きをみる
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春休みの生活リズム 最近、睡眠時間がおかしい。深夜2時頃に就寝し、朝10時頃に起床。12時に就寝していた頃に比べると、かなり生活リズムが狂っている。春休みで、朝から用事が無いからこの起床時間で大丈夫な訳で、大学が始まったらリズムを直すのに苦労するだろうな、と思う。毎年のことだけども。 美容院の待... 続きをみる
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夏目漱石の「こころ」を読んだ。久しぶりに胸を打たれた。 皆が知っている夏目漱石の、また皆が知っている代表作「こころ」。どんな物語か、暗い話か、明るい話か、どういった結末か、恐らくは結構なひとが知っているかもしれない。たとえ内容を知らなくても、少なからず「こころ」というタイトルくらいは聞いたことが... 続きをみる
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僕は今、「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」を読んでいる。とうとう、そういう道に進んでしまったか、がっくり肩を落とさないでもらいたい。別に、この年齢(20歳)で哲学とかに凝りだしたわけでは決してない。こんな小難しい哲学系の本を、いま読んでいるのには、ちょっとしたある訳がある。訳と言うか... 続きをみる
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「都会で刺激的な生活を送る僕と、田舎で何の変哲もない生活を送る猫」というキャッチフレーズで始めたこのブログ。 しかし、ふたを開けてみれば、「都会で刺激的な生活を送る僕」ばかりのネタになっており、「田舎で何の変哲もない生活を送る猫」のネタがまったくない。とてもつまらなく、くだらいブログとなっている現... 続きをみる
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バイトでやたら威張る人がいる。たいてい、そういう人はそのバイトをはじめて長い。かなりのベテランである。しかも、たいてい、そういった人は、一人身である。独身である。 きのう、とある(派遣)アルバイトで、かなり威張るおじさんに出合った。何が面白くないのか、ずっと不貞腐れている。そして、つねに人に当たっ... 続きをみる
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東京都・世田谷区のとある住宅街に佇む二階建てアパート。相場からすると少し安い(5万三千円)六畳一間。東向きのベランダと、ユニットバス付き。そしてインターネット無料。けっこう、いい物件だと思う。 204号室。僕の部屋のとなりに、新しい住人がやってきた。恐らく、僕と同じ大学の新入生。昨日の夜、わざわざ... 続きをみる
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「好きな本?最近読んだ本の中で言うなら、百田尚樹の「永遠のゼロ」ですかね」 この発言の直後、目の前で楽しそうに笑っていた彼女の顔が一瞬で強張り、僕らの間にスウーと冷たい風が流れた。その時、僕は「あ、やばい」と思った。 彼女は新聞記者である。しかも、その新聞社というのも、朝日新聞社である。百田尚樹を... 続きをみる
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日本に四季が必要な理由の一つは「コミュニケーション」のため。
冷たい風が顔にぶつかった。痛い、と思った。吐く息が白い。吸い込んだ冷たい空気が、口の中で温められて白い息となって外に出ていく。春はまだ来ないのだろうか。過ぎ去ったと思っていた寒い冬が、まだ東京に居るっぽい。さすがにさろそろ春にバトンを渡せよと、いい加減おもう。 季節の変わり目は風邪をひきやすい。日... 続きをみる
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