うまの横顔

都会で刺激的な生活を送る僕と、田舎で何の変哲もない生活を送る猫。

山梨県の某観光農園

2月27日から29日の2泊3日で、山梨県にあるとある観光農園に行きました。観光農園に行ったって、この時期に何の果物狩りだよ?!と思われるかもしれませんね。いいえ、違います。果物狩りではありません。その観光農園にお手伝い(農作業)をしに行ったのです▶山梨県の某市にあるこの観光農園には、毎月たくさんのボランティアがやってきます。アルバイトではありません。交通費その他もろもろは出されない、完全無償のボランティアです。一体、どのような人が、どのような理由でボランティアにやって来るのか▶聞いて驚きます。なぜならば、日本のみならず世界中からボランティアにやってくるからです。アジアをはじめヨーロッパ、南アメリカなどの国々から、老若男女かまわず大勢のボランティアがこの農園にやってきます。一体、この農園に何があるというのか。わざわざ海外からやって来るとは、この農園に他にはない「魅力的な何か」があるに違いない▶しかし、驚くべきことに、特にこれといった「魅力的な何か」はありません。この地域としては定番すぎるリンゴ、モモやスモモなど、観光農園の内容からしても、周りの農園とさして変わった様子はありません。とりたてて貴重な果物が食べられるわけでも、美味な果物が食べられるわけでもない。では一体、何があるというのでしょうか。日本・山梨県にある、一観光農園に海外からやってくるのには、それなりの理由があるはずです▶実は、その答えは、この農園のホームページ(HP)にあります。ほんの小さなことですが、ほかの農園とは決定的に違うこと。それは、観光農園のホームページ(HP)に英語版があるということです▶中学校の英語教師として定年退職するまで働き、その後は東京の大学で英語講師として活躍するKさん。大学講師という仕事の傍ら、毎週末、山梨の実家に帰り、観光農園を経営していま

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