うまの横顔

都会で刺激的な生活を送る僕と、田舎で何の変哲もない生活を送る猫。

「ソクラテスの弁明」を真剣に読む20歳。

僕は今、「ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」を読んでいる。とうとう、そういう道に進んでしまったか、がっくり肩を落とさないでもらいたい。別に、この年齢(20歳)で哲学とかに凝りだしたわけでは決してない。こんな小難しい哲学系の本を、いま読んでいるのには、ちょっとしたある訳がある。訳と言うか、動機がある。その動機とかいうものは、まあ簡単に言えば、ネットで僕の尊敬する武井壮の人生を変えた一冊としてこの本を紹介していたからだ。またその紹介を受けて、僕が尊敬する彼に根付く思想の一片を、僕も齧ってみたいと思ったからだ。


ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン」。文学界や哲学界?では知らない人がいないほどに知られた一冊である。これは最近知ったことだが、僕の大学の第一学年の頃受けた講義・「文学」でも、この「ソクラテスの弁明」をやったらしい。(授業を聞いていない僕であるので、知らなかった)「それほどまでに有名な著書を知らなかったって、どんだけお前は教養がないねん!」と自分にツッコミを入れて、まあ話を進めさせてもらう。


とにかく僕はブックオフに走り、この本を見つけるとすぐさま家に持ち帰った。そしてさっそく読み始めた。「鉄は熱いうちに打て」。勢いに任せてよみすすめてみるのだったが、しかし、数ページを読んでみて、さっそく僕の手は止まるのだった。予想していたよりも、かなり難しい内容だったのだ。(武井壮が中学生の頃に先生に進められた本と言っていたのため、舐めてかかっていた)。


残念ながら、当初の熱は冷めつつあるが、僕は途中でやめることはしない。最後まで読んで見せる。そして、「よっしゃーよんだぜ!」とこのブログで報告してやる!ソクラテスについて、長々と書いてやる!




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