うまの横顔

都会で刺激的な生活を送る僕と、田舎で何の変哲もない生活を送る猫。

感情的にならない本。

「感情的にならない本」(和田秀樹著、和田新書)を読んだ。


幅広く、あらゆる分野の本を読むこと、いわゆる雑食系で行こうと心掛けている僕であるが、最近読む本が偏ってしまっている気がする。心の余裕がなくなってしまっているのだろうか・・。
まあそれは置いといて、さっき、「感情的にならない本」を読み終えた。精神科医の人が著している本で、とても為になり、しかもすごく文章がうまくて読みやすい。さらっと2時間もかからず読んでしまった。しかも、内容的にもすごく納得できることばかりで、読了後はすごく気分がすっきりする。すぐに感情的になってしまう僕には、すごく目から鱗な発想ばかりだった。感情的になってしまう人、いつも不機嫌なひと、気分が晴れない人、行動力がない人、ぜひ読んでみてください。本当におすすめです!
ちなみに僕がこの本の中で最も心に引っかかった言葉は、「曖昧さ耐性」。この本を読んでいなければ、何のことやらと思うだろうが、要するに「物事をあいまいな状態で流せる力」である。白黒はっきりつけずにグレーゾーンとして受け流せるか、ということだ。著者・和田さんが考えた言葉らしいが、「これはいいな」と思った。この言葉結構使えるな、と。「曖昧さ耐性」を持って、これからも頑張っていくぞ!って感じです。笑

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